私も詳しく勉強した訳ではありませんが、「さくら散る」のレポートの中でもご紹介した

ように、花梨が奥深い部分(脊椎の内部)に出来た癌を発病した際、最初は原因不明だった

ものが、この整膚をしているときに脊椎あたりで「きゃい〜〜ん」と反応しました。

その頃花梨は、歩き方がおかしくなり丁度後ろ足がビッコになったような感じでした。

痛み止めや、レントゲンなどで一ヶ月ほど原因を探しましたが、分からないままでした。

そしてその頃に、何気なくテレビを見ながら整膚を行っていた時に反応したため

ピンポイントで癌を突き止めたのでした。

そんな整膚のポイントと、ある獣医さんのレポートをご紹介しますのでご覧下さい。

私は畜産関連の獣医師として働いています。

仔牛に触るとき、犬や猫、家の手乗りの小鳥に触るとき、首の後ろの皮膚を持ち上げるように

引っ張ります。こうするとどの動物も心地よさそうに動きを止めておとなしくなるのです。

小さな動物は何かを見上げていることが多いので、人で言えば肩凝りや首凝り状態ではないか

と考えていましたから、マッサージされれば気持ちがよいのであろう事は見当がつきました。

しかし、マッサージではなく、皮膚をひっぱっているだけなのに何故だろう?という疑問は

ずっとありました。

「ほんの数分引っ張って貰っただけで頭痛と肩凝りがスーと楽になったのよ」友人のこの

言葉に、もしかしたらと感じたのが整膚との出会いでした。まさにこの答えが整膚にあった

のです。人間も動物も見た目や体の細部は違っていますが、基本的なところは同じです。

人間に効果のあるものは動物にも効果があります。更に動物は思いこみは感情移入がないので、

効果の有無はストレートにわかります。動物に対して効果があるものは本物だと考えられる

のです。

私は獣医師の立場から整膚を研究し生かしたい、一般にも普及していきたいと考えています。

中国では動物にも経絡を使った治療が行われてきましたが、相当の熟練が必要であること、

小さな動物に対しては施術が難しいことなどから、日本ではあまり行われていません。

動物への整膚の効果はまだ未知数ですが、安全で手軽であり、動物の体の大きさや年齢を問わず

施術が可能で、良い効果が期待できると考えています。

人間の罹る病気の殆どは動物もかかります。また、動物の高齢化や生活習慣病、慢性病などが

問題になっています。生き物を飼われている方の多くは、動物をペットというよりは

家族の一員であると考えているはずです。自らの手でその家族の苦しみや不調を少しでも

和らげることができる、心地よくすることが出来るとしたら、飼い主の皆さんにとっても

大きな喜びではないでしょうか。

整膚について